伴林氏神社
【ともはやしのうじのじんじゃ】
鎮座地: 大阪府藤井寺市林三丁目宮山6-30
包括: 神社本庁
御祭神:
高御産巣日神【たかみむすびのかみ】
天押日命【あめのおしひのみこと】
道臣命【みちのおみのみこと】
創建: 貞観九年(AD867)以前
延喜式神名帳: 河内国志紀郡 伴林氏神社
社格等: 旧府社
別称/旧称: 牛頭天王社
【ともはやしのうじのじんじゃ】
鎮座地: 大阪府藤井寺市林三丁目宮山6-30
包括: 神社本庁
御祭神:
高御産巣日神【たかみむすびのかみ】
天押日命【あめのおしひのみこと】
道臣命【みちのおみのみこと】
創建: 貞観九年(AD867)以前
延喜式神名帳: 河内国志紀郡 伴林氏神社
社格等: 旧府社
別称/旧称: 牛頭天王社
◆伴林氏神社 鳥居

伴林氏神社は延喜式神名帳に名を連ねる古社で、その名の通り、大伴氏の支族である林宿禰が奉斎した神社。大伴氏の祖神である道臣命、その三代前の天押日命、さらに五代前の高皇産霊神を祀る。
軍事を司った大伴氏の祖神を祀るということで戦時下ににわかに注目され、昭和十七年(1942)には府社に昇格。「西の靖国神社」とも称されたという。
住宅地の中に鎮座。広い境内に立派な社殿が建つ風格ある佇まい。手水舎は靖国神社から移築されたものだそう。これも大変立派なもの。
◆伴林氏神社 拝殿

この神社の程近く、字屋敷に慈眼山尊光寺という浄土真宗の寺院がある。ここは幕末の国学者で歌人の伴林光平の生家。光平は村の鎮守である伴林氏神社にあやかって伴林の姓を名乗ったという。天誅組に参加して記録方兼参謀となり、捕らえられて斬首となった勤王志士である。
◆伴林氏神社 御朱印 「道臣命」

参考文献:
◇井上正雄『大阪府全志 巻之四』 大阪府全志発行所 1922
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第1章 身近な神社のあれこれを知りたい/第2章 参拝などの正式作法が知りたい/第3章 全国的な神社の由来が知りたい/第4章 お祭りについて知りたい/第5章 神棚と家のお祭りについて知りたい/第6章 お伊勢さんについて知りたい/第7章皇室のお祭りについて知りたい/第8章 神社にまつわる制度と歴史について知りたい
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