これはごくごく個人的な呟きです。自分宛ての「私信」です。
立ち止まっているような、もうそこには存在しないただの幻に縋りついているような、そんな気がして、今年はここには来ないつもりだった。
でも結局来てしまった。
もはや自分にとって欠かすことのできない一年の節目のようなものになっている。
蝋燭の火は消えてもまた灯すことができる。でもそうやって再び灯した火は前の火と同じなのだろうか。一度消えた火は元に戻ることはないのではないか。そんな風にも思う。
それでもいいのかもしれない。灯る火は別のものでも、蝋燭は同じものなのだから。
風にほんの少し秋の気配。夏がまた終わる。
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立ち止まっているような、もうそこには存在しないただの幻に縋りついているような、そんな気がして、今年はここには来ないつもりだった。
でも結局来てしまった。
もはや自分にとって欠かすことのできない一年の節目のようなものになっている。
蝋燭の火は消えてもまた灯すことができる。でもそうやって再び灯した火は前の火と同じなのだろうか。一度消えた火は元に戻ることはないのではないか。そんな風にも思う。
それでもいいのかもしれない。灯る火は別のものでも、蝋燭は同じものなのだから。
風にほんの少し秋の気配。夏がまた終わる。
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